メモリ (RAM) 帯域幅 & 読み書き速度ベンチマーク

大容量のTypedArrayバッファをメモリ上に展開し、メインメモリ(RAM)の書き込み速度、読み出し速度、データ転送帯域幅(MB/s)を診断します。

メモリ速度を測定する3つのステップ

1 「メモリベンチマークを開始」ボタンをクリックしてバッファ確保を指示します。
2 シーケンシャル書き込みテストおよび読み込みテストが順次実行されるのを待ちます。
3 計測された「書き込み帯域幅(MB/s)」「読み込み帯域幅(MB/s)」「メモリ確保時間」の結果を確認します。

メモリ速度が低下する原因とデュアルチャネルの重要性

メモリ転送速度が遅い、途中でブラウザが落ちる場合の解決手順:

症状・エラー内容 主な原因 対処法・解決策
メモリ速度の数値が想定より極端に低い(DDR4/DDR5なのに遅い) メモリがシングルチャネル動作(スロット挿し位置の間違い)、またはXMP/EXPOが無効。 マザーボード推奨スロット(通常2番と4番)に挿してデュアルチャネル化し、BIOSでXMP/EXPOメモリプロファイルを有効化してください。
テスト実行中に「Out of Memory」エラーが出てタブがクラッシュする ブラウザプロセスの32ビットメモリ制限、またはPCの空き物理RAM不足。 不要なタブや常駐アプリを終了して空きメモリを確保してから再度実行してください。
高周波メモリなのにデフォルトクロック(2133MHz / 4800MHz)で動いている 自作PCでBIOSのDOCP/XMP/EXPO設定が適用されておらず定格で起動している。 PC起動時にDelキーを押してBIOS画面に入り、メモリのオーバークロックプロファイルを有効にしてください。
ブラウザによって計測速度に差がある V8(Chrome)やSpiderMonkey(Firefox)等のJavaScriptエンジンのJIT最適化の違い。 最新バージョンのGoogle ChromeまたはMicrosoft Edgeでの測定を推奨します。

TypedArrayとArrayBufferによるダイレクトメモリアクセス

現代のJavaScriptエンジンは、バイナリ生データを直接メモリ上に高速展開する ArrayBuffer および Uint32Array / Float64Array を備えています。

本ツールは数メガバイト〜数百メガバイトの連続物理メモリ領域を確保し、キャッシュライン(L1/L2/L3)を溢れさせるメモリアクセスループを構築。CPUのレジスタからメインメモリへの純粋なデータスループット(MB/s)をナノ秒タイマーで算出し、メモリサブシステムのボトルネックを暴き出します。

技術仕様&測定テレメトリ

確保済みバッファサイズ
0 MB
メモリ書き込み速度
-- MB/s
メモリ読み込み速度
-- MB/s
ブラウザJSヒープメモリ上限
読み込み中...

ツールの使い方

ステップ 1
RAMベンチマークを開始
ベンチマークは最大1GBまで段階的にメモリブロックを確保します。
ステップ 2
メモリ書き込み&読み込みを監視
連続メモリスループットを測定し、ブラウザのガベージコレクション動作を検証します。
ステップ 3
即時メモリ開放
確保されたすべてのメモリバッファは、テスト終了と同時に参照解除され自動開放されます。

よくあるご質問(FAQ)

ブラウザの1タブは最大どれだけのRAMを使用できますか?
64ビット版のChromeやEdgeでは、メモリ不足(OOM)クラッシュが発生するまで、通常1タブあたり2GB〜4GBのJSヒープメモリを確保できます。
TypedArrayメモリ確保とは何ですか?
Float32ArrayなどのTypedArrayは、JavaScriptオブジェクトのオーバーヘッドを排し、システムRAM内に生の連続したバイトバッファを直接割り当てます。
メモリの読み込み速度が書き込み速度より速いのはなぜですか?
CPUのメモリコントローラーがシーケンシャルリード時に連続キャッシュラインを先読み(プリフェッチ)し、バス帯域を最大限に活用できるためです。
このテストによって他のアプリの動作が重くなりますか?
メモリ確保中のごく一時的なものです。ベンチマークは安全マージンを遵守し、測定終了と同時に確保したメモリを直ちに全開放します。

よくある質問 (FAQ)

シングルチャネルとデュアルチャネルでメモリ速度はどのくらい変わりますか?
デュアルチャネルはメモリバス幅が64bitから128bitに倍増するため、理論上の転送帯域幅はほぼ2倍になります。ゲームの最低FPSや動画編集の書き出し速度が大幅に向上します。
このテストでメモリの故障(初期不良・エラー)を発見できますか?
本ツールは主に速度と帯域幅のベンチマークを行います。メモリビット反転等の物理エラー検出には「Windowsメモリ診断」や「MemTest86」の併用をおすすめします。
ブラウザ上で計測した速度はAIDA64などの専用ソフトと同等ですか?
JavaScriptのJITコンパイルおよびガベージコレクション(GC)のオーバーヘッドがあるため、ネイティブ専用ベンチマークより控えめな数値になりますが、相対的な性能比較として極めて信頼できます。
テストによってパソコンのメモリが食いつぶされて壊れることはありませんか?
ありません。テスト完了後またはタブを閉じた瞬間に、ブラウザのガベージコレクターによって確保されたメモリは即座にOSへ完全返却されます。
DDR4とDDR5メモリではどのくらい速度差が出ますか?
DDR5は動作クロックが4800〜7200MHz超と高く、DDR4(2666〜3600MHz)に対して約1.5倍〜2倍の圧倒的な転送帯域幅を記録します。
スマートフォンのRAM速度も測定できますか?
はい、最新のLPDDR5 / LPDDR5Xメモリを搭載したスマートフォンのメモリスループットも測定可能です。